2011年1月8日土曜日

金哲彦のランニング・メソッド



冬休みからジョギングをはじめました。

2週間ほど、毎日10kmずつ走ったのですが、どうにも走るのが辛いので少しでも楽になれるように走り方を勉強しようと思って見つけたのがこちらです。

金哲彦のランニング・メソッド

新品価格
¥1,155から
(2011/5/8 17:23時点)




この本を読む前のランニングのイメージというのは、両足を動かすことによって、脚より上の体を出発地点から到着地点まで運ぶというイメージでしたが、この本を読んでそれが間違っていたことに気づかされました。

この本、そして、金哲彦さんの”「体幹」ランニング”という本にも書いてあるのですが、ランニングの基本は、丹田(おへその5cm下辺り)を中心に、肩甲骨と骨盤を左右にひねりながら動かすことによって、体全体を使って走ろうというものです。ちょうど、お腹(丹田)を軸に右手・右肩が前にでるときは、左足・左腰が前にでて、反対に左手・左肩が前にでるときは、右足・右腰が前にでる動作を、2回吸って2回はく(スッスッ、ハッハッ)という呼吸にあわせて行うことで、まさに体全体を使って走ることができるようになりました。

「体幹」ランニング (MouRa)

新品価格
¥1,260から
(2011/5/8 17:26時点)




これまでの自分の走り方は、腕は胸を張って振ることで肩甲骨を意識しながら動かしていたのですが、体のブレを抑えるために、なるべく骨盤を回転させずに脚を動かすことばかり意識していたので、上半身と下半身がうまく連動できず脚力に頼った走り方になっていました。この体全体を使った「体幹ランニング」本当にお勧めです。